1.過去成果、実績に関わらず、力が出し切れていない、目標に到達していない という不適応感
2.人間関係(対人スキル、コミュニケーション能力)や人とスムーズな会話が基 本的に不器用であるという自覚
3.日常生活管理能力(ライフスキル)が低く、計画性がないという自覚 〜私物管理、時間管理、書類(レポート)管理、健康(食事・飲酒など) 管理、睡眠管理、金銭管理など
4.感情(気分)や衝動性セルフコントロール、欲望セルフコントロールが困難で あるという自覚 〜短気でカンシャクを起こす、またメソメソ落ち込みやすい、アルコール、薬物、 タバコ、コーヒー、コーラ、過食、買い物、ギャンブル(パチスロ)、セックス、 恋愛、ゲーム、パソコン、携帯などにめりこみやすい
5.基本的に不注意・注意集中困難・注意散漫と特定ことへ過集中・こだわりが 共存しているという自覚 〜忘れ物が多く、片付け・整理整頓ができない、興味がないと人話を聞けない、 自分世界に没頭する、居眠りが多い
6.基本的に不安が強く、心配性でストレスに弱い。全てに先延ばし傾向、マイナス 思考、ネガティブ思考で悲観的、被害的になりやすいという自覚 〜うつ病、うつ状態、各種不安障害(神経症)、依存症になりやすい
7.子ども頃から認知・学習能力にアンバランスがあり、算数と国語読み書き等 に得意な科目と苦手な科目差が大きいという自覚
8.球技・なわとびなど粗大運動と、ハサミ・ひも結び・折り紙など微細運動など が子どもころから不器用という自覚
9.以上1〜8が近親者(両親、祖父母、兄弟など2親等以内)にも該当してい て、発達障害が遺伝性を持つもであるという自覚。