毎年6月は、LGBTなど性的マイノリティーの人たちが「プライド月間」として、権利の向上などを呼びかけます。
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ことの発端は、1969年6月28日未明のアメリカのとあるゲイバー、「ストーンウォール・イン」で起きた事件にまで遡ります。
このバーは、同性の客と一緒に踊っても嫌がらせを受ける恐れのない、珍しい場所として知られていました。当時、ゲイバーやナイトクラブに警察の手入れが入るのは、特にニューヨーク市やロサンゼルスのような大都市では珍しいことではなかったのですが、警察による暴力に発展することもありました。
その日もいつものように、警官がニューヨークのゲイバー、ストーンウォール・インに踏み込んでいきました。酒類販売管理法違反の捜査という名目で、店員だけでなく客の性的少数者たちも店の外に連れ出されます。店員が警官にお目こぼしの賄賂を支払って騒動はおさまるように思えましたが、その夜はいつもと違いました。最後に店から連れ出された客がこう叫びます。「お前ら、なにかしろよ(Why don’t you guys do something?)」。その声に呼応し、溜まっていた鬱憤が一気に暴発するかのように、性的少数者たちがいっせいに警官に反撃をくわえはじめました。
その暴動は3日間続き、これが「ストーンウォールの反乱」と呼ばれるできごととなります。1960年代後半に生まれた、多数派の同情を求めるのではないタイプの同性愛者の社会運動をゲイ解放運動(Gay Liberation Movement)と呼びますが、このストーンウォールの反乱こそ、ゲイ解放運動が盛り上がる大きなきっかけのひとつでありました。その効果はアメリカ国内にとどまらず、ゲイであることをほのめかす、という意味の「ヘアピンを落とす(to drop a hairpin)」に引っ掛けて、「ヘアピンの落ちる音が世界中にとどろいた(The Hairpin drop heard around the world)」と言われたほどです。
このストーンウォールの反乱を記念して、今では6月はPride Month(プライド月間)と銘打たれ、毎年世界の各地で性の多様性に関する多くのイベントやキャンペーンがおこなわれるようになったそうです。
その1社は、ブロックのおもちゃで知られるデンマークの玩具メーカー「レゴ社」で、色も髪型も違う11体のフィギュアのセットを来月から販売します。
11体には、性の多様性を象徴する虹色に加え、人種の多様性を尊重するとして黒と茶色、そして心と体の性が一致しないトランスジェンダーに敬意を表すとして、ピンクや白などが使われています。
レゴ社によりますと、性の多様性をテーマにした商品は初めてで、日本を含む世界各地で販売されます。セットのデザイナーで、みずからも性的マイノリティーのマシュー・アシュトンさんは「アイデンティティーや誰を愛しているかにかかわらず、すべての人を称賛する商品を作りたかった。『一人一人がすばらしい』という考え方を、私たちが心から信じていることを示す商品です」と話しています。
また、アメリカのスニーカーのメーカー「バンズ」は虹色の靴をデザインしたほか、同じアメリカの時計メーカー「フォッシル」も虹色のバンドの腕時計を売り出すなど、多くの企業が「プライド月間」に合わせた商品を展開し、多様性を尊重する姿勢を打ち出しています。
今後の世界は、性的少数者や障害者、生きることが困難に当たる人が行きやすい世の中になっていくことを切に願います。
皆様こんにちは!
— ㈱Prevision-Consulting (@previsioninfo) February 1, 2025
以前より準備していた障害福祉施設の目処がたちましたのでお知らせ致します。
当社ではこの度、2025年3月1日に生活介護事業所「Pコン/読み方:ピーコン」を開設致します。
当初はB型施設の予定でしたが、まずは生活介護事業所となりましたので、ご興味ある方は是非お問い合わせ下さい!
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少しでもこちらのサイトを見て良い情報を仕入れて、ご自身の生活が楽に豊かになるように利用してもらえたら嬉しいです。
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今後ともよろしくお願い申し上げます。