2023年9月18日
第三者から精子の提供を受けて生まれた当事者などが、「出自を知る権利」を求めて、精子の提供者と生まれた人をつなぐための支援を行う団体を新たに設立しました。
設立されたのは、第三者からの精子提供を受けて生まれた当事者や研究者らでつくる「ドナーリンク・ジャパン」という団体で、11日に記者会見して発表しました。
第三者から卵子や精子の提供を受ける不妊治療は広く行われるようになっていて、団体によりますと日本国内で精子提供によって生まれた人は1万5000人以上いるとしています。しかし、提供者の情報は明かさない条件で実施されてきたため、生まれてきた人たちは誰と遺伝的なつながりがあるか知らないことがほとんどで、団体は出自を知る権利を保障する制度の整備が必要だと訴えています。
団体では今後、国内の医療機関で、第三者の精子提供を受けて生まれた18歳以上の人と、精子を提供した人が、本人の意思で提供した施設や時期などを登録したうえでDNA検査を受けられるようにするということです。そして、遺伝的なつながりがある人がいた場合、臨床心理士などが仲介したうえで情報を交換しあったり、面会したりする場を提供するとしています。
当サイトは当初、管理人が30代半ばで発達障害と診断されたことにより、自分用の情報サイトとして開設しました。
その後、障害者や社会的に困っている方向けの情報サイトになりました。現在は法人を立ち上げ、社会的に困っている人の役に立てるよう色々な事を少しずつ展開して孤独に頑張っています。
今後の方針は、在宅就業者支援団体に登録され、障害者や困っている方が自宅でも賃金を稼げるように仕事を提供する事です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。