去年1年間の生活保護の申請件数は前の年より7.6%増えて25万件を超え、この10年余りで最も多くなったことがわかりました。厚生労働省は「新型コロナの影響が長期化したことや、物価高騰などで貯蓄が減少していることが影響していると考えられる」としています。
今回の厚生労働省発表資料はこちら
厚生労働省によりますと、去年1年間に全国で生活保護が申請された件数は、速報値で25万5079件と、前の年と比べて1万8123件、率にして7.6%増えました。
生活保護の申請件数は、現在の方法で集計を始め、比較が可能な2013年以降、6年連続で減少していましたが、新型コロナが感染拡大した2020年から4年連続で増加していて、この11年間で最も多くなりました。
前の年からの増加率も、全体が増加に転じて以降、この4年間で最も高くなりました。去年12月の時点で生活保護を受給している世帯は全国で165万3778世帯と、前の年の同じ月と比べておよそ7092世帯、率にして0.4%増加しています。特に単身の高齢者世帯が多く、84万1307世帯と、全体の51.1%を占めています。
生活保護を利用したいと思っている方は、まずこちらの厚生労働省のページを参考にしてみてください。
皆さん、こんにちは!
— ㈱Prevision-Consulting (@previsioninfo) February 21, 2024
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その後、障害者や社会的に困っている方向けの情報サイトとなりました。
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今後ともよろしくお願い申し上げます。