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障害者の補装具上限額を改定 4月から引き上げ (厚労省)

厚生労働省の写真

厚生労働省は、障害者が使う義肢や補聴器といった補装具の支給基準額(価格上限額)を2024年4月から引き上げることにしました。理由は原材料費の高騰などで、義肢は4,700円増の8万6500円、補聴器は7,900円増の14万4900円とします。3月5日の社会保障審議会障害者部会に改定案を示しました。

補装具等の基準額は3年に1度改定することになっており、2024年3月下旬の告示改正を経て2024年4月1日に施行されます。

障害者が補装具を購入する際の負担軽減策は、基準額から利用者負担額(原則1割)を除いた額を国、都道府県、市町村が負担する仕組みになっています。

公費負担額(2021年度)は約197億円程度となっております。


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