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就労移行支援事業所LITALICO(リタリコ)ワークスの感想

リタリコワークス

本日、LITALICOワークスに出向き話を伺ってきましたので、その感想を述べたいと思います。

電話での対応に関して

まずは話を聞きたい旨を、電話かWebから問い合わせをして、予約をとります。
電話応対に関してはとても丁寧で感じがよく好印象でした。
中にはとても冷たい対応で、福祉に携わっているとは思えない人(企業)もあるので、印象はとても良かったです。
これなら電話応対が苦手な方でも、しっかりと言葉を拾ってもらえて会話できると思えるレベルでした。

事業所~部屋への案内まで

次に店舗に関してですが、Webサイトに詳細な地図が記載されていますので、迷うことは無いと思います。
今回は支店名は伏せますが、東京近郊の事業所になります。
到着して入り口を開けると、いきなり研修している様子が飛び込んできてドキッとしました。
入り口は一つで、入るといきなり訓練している教室がそのまま飛び出してくるという感じで、おもわず間違ったかと思い一度外に出てしまいました。
合っているのを確認して、再度入ってもスタッフに気づいてもらうのに少し時間がかかり、20秒くらい立っていました。
そこで気づいてもらい、打ち合わせルームに案内してもらいました。
案内される際に、”お客様の来客です!”とスタッフの方が言うと、いらっしゃませと全員で言われてドキッとしました。そういう声出しや声掛けをするように訓練されているようです。

brochure
頂いたパンフレットです

部屋での説明に関して

部屋に案内され、座っているとお茶を持ってきてくれました。
その方は、コミュニケーションが苦手そうで、どうやらそういった機会に一緒に訓練を兼ねて行っているようです。
その後、30-40代くらいの男性の方が来て、本日の流れの説明をしてくれました。 その前に、名前、住所、最寄り駅、障害者手帳の有無などの簡単な書類を記入し待ちます。

当日の所要時間は約1時間で、当人の状況を伺って、質問を受けつけて、教室の案内といった流れのようです。
この方も非常に優しく話をしてくれて、丁寧でしたので、LITALICOの良い雰囲気が伺えました。この説明を受けただけでも、ここに通えば良いんじゃないかと思ってしまうくらい雰囲気は良かったです。

今回は教室の案内は無しでした。理由は金曜日は午前中だけで訓練が終わるためで、教室の詳しい説明は受けれませんでした。
1時間で話した内容は、自分の特性やどういう仕事に興味あるか、今までどういった事をしていたか等の就職や転職でよく聞かれることに、障害のことをプラスする感じです。こちらもいくつか質問をさせてもらいました。

Point!

今回一番素晴らしいと思ったところは、話をしているなかで、こちらの特性や状況などから、ここに通わないで就職活動するのが良いと言われたことです。
就労支援事業所というのは、障害者がその事業所に通うことで補助金をもらえ、事業として成り立ちます。
また、企業に就職して定着することにより企業からお金ももらえますが。
そのため、なるべく通所する人が欲しいのが事業所としての本音なのですが、ここは通うと決めた場合でも何日か体験をしてからじゃないと申し込めないようですし、ちゃんと利用者の立場に立って考えてくれるとと感じました。
ただし、利用者状況として既にいっぱいだったようなので、もしかしたらそれにより断ったという側面も無きにしもあらずですが。

その後1時間話して、よく考えてそれでも良ければ、直接その事業所に連絡をして体験をして申し込むという話をしてもらい、終了となりました。
体験を申し込む場合は、下記の書類を提出するようです。

感想

やはり大手で上場しているだけあって、しっかりしているなと感じました。
また、ただしっかりしているだけではなく、障害者の方にとても親切で優しい雰囲気がありました。
事業所や企業によっては人によって差があるというところも多いので、そういう心配がないとはいえないかもしれませんが、その中でも全体的にスタッフの方も仲が良さそうで雰囲気が非常に良かったです。

現在LITALICOさんは58拠点あるので、もしお近くにあるようでしたら一度話を聞きに行く価値は大いにあると思いました。
今度体験する機会がありましたら、それも記事にいたします。

その後の、体験記事はこちらになります。

以上

皆様にとって本記事が少しでも参考になれば幸いです。


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