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ハローワークでの求職

ハローワークの画像

ハローワークには膨大な求人があり、職業相談から職場適応指導まで、障害者の方の転職を支援してくれます。

ただし、企業側も利用が無料な分、あまり資金の無い企業が掲載されていたり、求人票と労働条件が違うというトラブルが頻発していますので優先順位はかなり下げていいでしょう。
また、支援といっても民間の人材サービスでもやってくれますし、民間のほうが売上を気にしなくてはいけない分、しっかりと対応してくれます。
ハローワークは基本17時15-30分までの定時刻相談しか出来ませんし、一度も転職をしたこともないような人や偉そうな年配の人が相談に乗る場合も多々あります。


ハローワークというと国が運営していますので、安心・安全なイメージがありますが、職員はお役所仕事で、求人も地元の知らない企業が大半です。
もちろん地元の優良企業が無いとも言い切れませんが、ある程度予算があったり、しっかりした会社は民間の人材会社に有料でお願いする場合がほとんどです。
初めから魚のいない池で釣りをするよりは、いるところで釣りをしたほうが意味があると思います。

因みにですが、ハローワークの苦情の約4割は労働条件が違っていたことによるものです。
少しデータは古いので多少の変化はあると思いますが、現在も制度や仕組みは変わっていないので状況は大きく変わっていないと思います。(キャリコネニュース


基本的には転職エージェントを使い、他の情報が欲しい、公的な人に相談したいと思ったら、ハローワークに足を向けるような形が望ましいと思います。

ただし、就労の条件によっては、強い味方になります。

というのも、ハローワークには地元の求人が多く、近場優先やアルバイトを探すといった人には力強い味方になると思います。

また、現在はハローワークまで出向かなくても、ハローワークに記載の求人検索だけなら「こちら」から出来ます。

ハローワークHP

ただし、ハローワークカードの求職者番号を打ち込まないと詳細な情報が見れません。ハローワークカードをもらうには、ハローワークに出向き、登録の手続きを行う必要があります。

また、良い求人があっても、応募するにはハローワークカードが必要になるのと、窓口から一度企業に連絡を入れてもらうので、結局足を運ばなければなりません。

さらに、障害者求人に応募する場合は事前に、下記の書類の提出が求められます。これがないと、障害者求人に応募するための紹介をしてもらえません。

ハローワークに提出しても、ハローワーク内で保管するだけということですので、そこまで気にしなくて良いと思いますが、時間と費用がかかりますので、事前に要検討だと思います。

ハローワークを利用するのであれば、

①ハローワークに出向き、ハローワークカードを作成する。
②行った際でも、インターネットからでも、求人を探してみる。※ハロワークカードは当日にもらえます。
③良い求人があったら、主治医に上記の用紙を記載してもらい、ハローワークに提出。
④ハローワークから紹介してもらい、応募。

という流れになります。


以上