ここでは、自分が発達障害の可能性があるかどうかのセルフチェックを行えます。
現在、受けられるテストは下記2種類となります。
セルフチェックといっても、ここでのテストは医療機関で行われるテスト内容を元にしておりますので、内容は変わりません。しっかりと集中して答えて頂き、今後の参考にして頂ければと思います。
※ただし、当Webチェックでは医療機関の診断を受けた事にはなりませんので、ちゃんとした診断を希望する方は、医療機関に出向き、改めて発達障害の診断テストを受けることをオススメ致します。
また管理人の体験からですが、医療機関や医師により発達障害に関しての知識に大きく差がありますし、テスト結果はその日の体調や睡眠時間によっても変動します。さらに医療機関によりテストのバージョンが違う場合もあります。
しかしどこでテストを受けても、自分自身の得手不得手やご自身の性格に関する方向性は同じ方向を示します。
目次
全50問で、チェックにかかる目安の時間は5-15分です。
無料でアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)チェックができます。
自閉症スペクトラム指数を数値として測定して、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の傾向を診断チェックすることができます。医療機関の発達障害外来を受診した祭に受けるテストに使用されるものです。
PARS-TRは、自閉スペクトラム症(ASD)の特性がいつ頃から始まり、どれくらい見られるのかと言ったことを知るための心理検査の一つです。正式名称はParent-interview ASD Rating Scale – Text Revision/親面接式自閉スペクトラム症評定尺度といいます。
PARS-TRの特徴
PARS-TRは、3歳以上の幼児から成人までを対象としており、対象児(者)の保護者(もしくは養育者)に心理士や看護師等が面接を行い、対象児(者)にどのような自閉スペクトラム症の特性がみられているか、その特性で困っているかを尋ねていきます。そして、保護者や養育者の話から得られた情報をもとに整理していき、対象児(者)の自閉スペクトラム症の可能性について判定していきます。
また、保護者(養育者)の方との面接を通じて対象児・者の特性や困っていることをまとめ、どのような支援を必要としているのか、どういう支援が適切なのかといった、具体的な支援方針について理解を深められることもできます。
他にも、対象児・者の特性や困難度を幼児期から現在までの年齢に沿って尋ねていくので、特性の程度や変化を知ることができ、また変化の背景にどのようなイベントがあったのか、なども改めて知ることができます。
これにより、具体的な支援の手がかりを見つけることにもつながります。
実施時間も30~60分と検査にしては時間が短いこと、病院や学校、その他福祉・療育施設といった多くの場所で使用できることが特徴です。
PARS-TRは通常、テストを行いながら診断のための情報収集を同時に行い、テストの判定結果も出します。
ただし、PARS-TRの判定結果だけによって「自閉スペクトラム症」の診断がつくわけではなく、診断のためには医師による聞き取りやその他の情報なども必要となります。
※本Web検査の注意点
通常は、一度の検査で57問を30-60分程度かけて、なおかつ質問者に行ってもらうのですが、本テストは一人で質問に、はい/いいえ形式で答えてもうう形となります。そのため、通常であれば質問者と一緒に行い、過去・現在の症状や情報をメモしてもらうのですが、こちらでは質問に答えるだけの簡易版とさせて頂きます。
また、通常は一度で57問行うのですが、アプリの仕様の関係から、 2種類を受けて初めて1回分の検査とさせてもらいます。そのため、2種の質問事項が重複している部分もありますが、ご了承下さい。
本テストの目安時間は15-30分程度で、対象は中学生以上としております。
※可能であればどちらかのご両親に回答してもらいたいですが、難しいようであればご自身で覚えている限りの内容で回答して下さい。
※周りにASDっぽいような方がいらっしゃる場合、またその方が病院に行きたがらない様な場合には、当チェックを行ってもらい、その方にご自身のASDを意識してもらという使い方も出来ます。
2-1.PARS-TR(幼児期ピーク)
2-2.PARS-TR(思春期・成人期・現在)