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福祉施設の労災、2024年は微減も依然高水準 (厚労省)

厚生労働省の写真

2025年5月30日に厚生労働省が発表した、2024年に福祉施設で起きた労働災害(従事者が死亡または4日以上休業した災害、コロナ罹患除く)は1万3980人だったことが分かりました。前年より0.5%減りましたが、この10年間で2番目に多く、依然として高水準でした。

事故別にみると、転倒4854人、動作の反動・無理な動作による負傷4802人が全体の7割を占めました。年齢別では4割弱が60、70代でした。

2024年の全産業の労災は前年比0.3%増の13万5718人で、4年連続で増加しました。

福祉施設、飲食店、小売業など第3次産業の割合が5割強を占め、年々増加しており、外国人労働者の労災も増えています。


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