東京都江戸川区で、区内の大規模ひきこもり調査が行われました。こちらは江戸川区記載の内容となります。
令和3年度「江戸川区ひきこもり実態調査」の結果報告書(PDF:7,762KB)(別ウィンドウで開きます)
令和3年7月より「江戸川区からの調査のお願い」という名称でひきこもりなどに関するアンケート調査を実施し、調査結果がまとまりました。本調査では、約10万の世帯から回答があり、7,919人のひきこもり状態の方がいることがわかりました。
(注)厚生労働省はひきこもりの定義を「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人とほとんど交流せずに6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」としています。本調査においては、「仕事や学校等に行かず、家族以外の人との交流をほとんどしない方」としています。厚生労働省の定義から期間の要件を除いているのでご留意ください。
目次
令和3年7月14日~令和4年2月28日
180,503世帯
103,196件(有効回答率57.17%)
7,604件
7,919人
9,096人(当調査7,919人+不登校1,113人+ひきこもり支援者数64人)
調査項目 | 最も多かった回答 |
---|---|
ひきこもり当事者の年齢 | 40代 |
ひきこもり当事者の性別 | 女 |
同居の家族 | 有り |
ひきこもり状態の期間 | 1年~3年未満 |
ひきこもり状態になるきっかけ | 長期に療養を要する病気にかかった(「その他」を除く) |
管理人も過去に何度も引きこもっていた時期があり、他人事とは思えなかったため、本記事を記載いたしました。