障害者、社会的に困っている方などに向けたHelpサイトです

経口中絶薬 国内で初承認を認める意見 (厚労省専門家部会)

人工妊娠中絶を薬で行う「経口中絶薬」について、厚生労働省の専門家による部会は国内で初めて承認することを認める意見を取りまとめました。厚生労働省はさらに慎重に検討する必要があるとして、早ければ3月にも開かれる分科会で改めて議論し、承認を了承するかどうか正式に決めることになりました。

イギリスの製薬会社、ラインファーマが開発した「メフィーゴパック」は、2種類の薬を順番に服用することで妊娠の継続を止めるもので、手術など外科的な処置をせずに人工妊娠中絶を行うことができます。

対象となるのは妊娠9週までの妊婦で、おととし12月、ラインファーマが承認申請を行っていました。

27日に開かれた厚生労働省の専門家部会は非公開で行われましたが、最終的に「承認しても差し支えない」という意見でまとまりました。その上で薬の投与は指定された医師が確実に妊婦が服用したことを確認できる場合だけ認める方向で検討することになりました。

厚生労働省によりますと、この薬を使った国内の臨床試験では中絶を希望する妊婦の93%が24時間以内に中絶を終え、およそ6割が腹痛などの症状を訴えたものの、ほとんどが軽症か中程度の症状だったということです。

厚生労働省は、さらに慎重に検討する必要があるとして今後、パブリックコメントを行った上で早ければ3月にも開かれる分科会で改めて議論し、承認を了承するかどうか正式に決めることになりました。

分科会で認められれば、国内で初めての経口中絶薬となります。


コメントを残す