2024年8月22日
新型コロナの感染症法上の位置づけについて、日本政府は2023年5月8日に、今の「2類相当」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を決定しました。では、5類に移行するとどうなるのでしょうか。
①全額公費で負担している治療や入院にかかる医療費については、治療薬の無料提供を続けるなど一定の公費負担は残し、過度な患者負担が生じないようにするが縮小。医療機関への支援や補助は、3月初めごろまでに方針を決める。
②マスク着用は屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねる。
③ワクチンについて、必要な接種であれば、引き続き自己負担なく受けられるようにする。
④大声を伴うイベントに参加する人数について、現在は会場の収容定員の50%としている上限を撤廃し、感染対策を行えば定員の100%まで入場を可能にすることを決定。
などの変化があるようです。