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障害ある小中高生 別室で授業、最多18.3万人、21年度(文科省)調査

障害がある国公私立の小中高校生で、通常学級に在籍しながら必要に応じて別室で授業などを受ける「通級指導」を利用したのは2021年度に18万3880人となり、過去最多を更新したことが26日までに、文部科学省の調査で分かりました。これまで最多だった20年度より約1万9千人増えたことになります。

通級指導は少人数指導が多く、コミュニケーションが苦手な子にきめ細かな授業が可能とされます。文部科学省は「通級指導の効果が保護者に広くしられ、利用者が増えた。各地で専門知識を持つ教員が増えたことも影響したと分析しています。

障害別の内訳は、言語障害:47175人、注意欠陥多動性障害(ADHD)38656人、自閉症:36760人、学習障害(LD):34135人となっています。


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