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文部科学省 不登校の総合対策まとめる

首相官邸

文部科学省は、2021年度に過去最多となった不登校についての総合対策をまとめました。

学校を30日以上欠席した不登校の小中学生は2021年度、およそ24万5000人に上り、過去最多となっており、これを受けて文部科学省は総合的な対策をとりまとめました。

この中では不登校の児童や生徒が自宅や、校内の別の教室などでオンライン授業やテストを受けた場合、成績の評価に反映させるよう求めています。

また、不登校の子どもが通えるフリースクールなどを保護者に紹介する窓口を自治体に設置するようにします。

このほか、児童や生徒の事情にあわせて特別なカリキュラムを組める「不登校特例校」を、全国300か所に設置することを目指すことや、タブレット端末を使って児童や生徒の心身の健康観察を日常的に行うといった対策も取るということです。

この総合対策について、文部科学省は、31日にも全国の教育委員会などに通知することにしています。


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