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過去の不登校の原因に関して

少し過去のことについて書こうと思います。

私は中学から高校までほぼ不登校で過ごしてきました。
理由としては、教室などの場所に、ある程度の人数で入れられていると、
人にずっと観察されていて、悪口を言われているように感じ、
精神的にも肉体的にも辛かったからです。
ただ当時は不登校の理由として親や周りに話したりは出来ませんでした。
やはり不登校は恥ずかしいことで、人には言えないと思っていたからです。
特に思春期は親に言いづらいし、言ったところで理解できると思えませんでした。

おそらくこれは、発達障害の症状の一つでもあり、生まれつきなんだと思います。
大人になった今はその症状も緩和されていますが、やはり少しはあります。
会社の事務所で静かな中一人電話で話していると、他の人に内容が変だと思われていないか等気になる部分もあります。
頭では見ていない、聞いていないと分かっていても気になってしまう。
これはもうしょうがないと思いますし、普段の生活にそこまで支障がなければ
ある程度症状が残っていても良いと思います。

というのも、人の目を気にするというのは、それを気にして、
自分が変に見られないように見た目に気を使う、おかしいと思われないように
勉強を行う等、それが原動力になり自分を高めることもあるからです。
自分はその呪い(症状)を逆手に取り、少しでも自分を高められるように
資格を取ったり、見た目をおしゃれだと言われるように努力しました。

ですので、マイナスなことはそれだけで全てがマイナスということはなく、
症状が落ち着いてくれば、プラスに転じることもあります。
ですので、今はマイナスの症状に悩まされている人も、
今後それがずっとマイナスに続くかというとそうではありません。

ですので、今後は自分の症状を少しだけ落ち着かせることから始めましょう。
やり方は人によって変わると思いますが、認知のゆがみを治す。
そのためにはカウンセリングを受ける、物事の見方を自分で少しずつ変える等になると思います。
荒療治だと、人混みの中で自分が恥ずかしいと思うような事をする、すれ違う人に自分の事を聞く等もありますが、これはかなりの荒療治です。。。

この症状はすぐに改善するものではないので、長い目で見る必要がありますし、一緒に行動や指導してくれる人がいると改善に向かいやすいです。
もし、私が今までやってきた事に興味があればお問い合わせ下さい。

皆様が楽しく気張らずに過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます。

以上

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