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児童福祉週間、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間

厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を児童福祉週間と定めています。  児童福祉週間の標語は毎年募集しており、元気で頑張る子どもたちへの応援や、子どもたちからの未来へのメッセージをテーマとしています。選定された標語は、児童福祉週間の象徴として広報・啓発ポスターをはじめ、中央や全国各地で実施される事業や行事などで幅広く活用しています。

児童福祉週間について

趣旨

子どもたちが健やかに育つこと、これは社会の宝である子どもたちに対する国民全体の願いであり、すべての子どもが家庭や地域において、豊かな愛情に包まれながら、夢と希望をもって未来の担い手として、個性豊かに、たくましく育っていけるような環境・社会をつくっていくことが重要です。
このため、政府では、すべての子どもと子育てを大切にする取り組みを進めています。
また、こうした社会づくりを大人任せにするのではなく、どのような社会が理想なのか、子どもたちの一人一人がそれぞれの意志で新しい未来を築いて行こうとする取り組みを進めていくこと、そして、それを応援する環境を整備していくことも求められています。
こうした中、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間(5月5日~5月11日)」と定めて、児童福祉の理念の普及・啓発のための各種行事を行っております。

  • 実施要領とポスターはこちらからDL

期間

毎年5月5日~5月11日までの1週間
※ただし、地域の実情による期間の延長等(5月末日までに限る)は差し支えない。

令和3年度「児童福祉週間」の標語

厚生労働省では、このほど、令和3年度「児童福祉週間」の標語を、香川県の上村かみむら 藍子あいこさん(11歳)の作品に決定しました。
 

<令和3年度児童福祉週間標語>
 あたたかい ことばがつなぐ こころのわ                    
(上村かみむら 藍子あいこさん  11歳 香川県)

   子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、厚生労働省、全国社会福祉協議会、児童育成協会は毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定めています。この期間中は、児童福祉の理念を普及・啓発するため、厚生労働省や全国の自治体などがさまざまな事業や行事を行っています。

 この事業の中で、厚生労働省等主唱三団体は「児童福祉週間」の標語を毎年募集しており、令和3年度は全国から3,550作品の応募がありました。有識者などで構成される標語選定委員会で選考した結果、上村かみむら藍子あいこさんの作品が最優秀作品に選ばれました。

 今回選定された標語は、児童福祉週間の象徴として広報・啓発ポスターをはじめ、全国各地で実施される事業や行事などで幅広く活用していきます。
 なお、あわせて選ばれた入選作は、以下の10作品です。

<入選作品(10作品)>

・あったかい 言葉一つで 勇気出る        ( 山本やまもと 大貴だいきさん     13歳 滋賀県 )
・いっしょにあそぼう こえをかけたら おともだち( 宮崎みやざき さん    5歳 香川県 )
・今できる 君の力で 助け愛           ( 武藤むとう たかよしさん     11歳 福島県 )
・ちいさい手 みんなつないで えがおのわ     ( 田嶋たしま 悠夢はるむさん     7歳 熊本県 )
・つながってる 人も心も 夢も未来も       ( 加古かこ まゆなさん   14歳 茨城県 )
・広がるよ 一つの言葉で 幸せが         ( 吉田よしだ さん     10歳 福島県 )
・もらったやさしさ つぎは だれかにプレゼント ( 宮崎みやざき みちはるさん     3歳 香川県 )
・やさしさが 一番心を 強くする         ( 六車むぐるま さん    15歳 熊本県 )
・よりそって つなぐ手今日も あたたかい     ( 細江ほそえ りゅういちさん    52歳 岐阜県 )
・わらってる みんなのえがお たからもの     ( 岩本いわもと よつさん  7歳 神奈川県)

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