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18・19歳の新成人 消費者トラブルなど相談増 国民生活センター

心を病む子ども

2022年4月の成人年齢引き下げに伴い、新たに成人となった18歳と19歳の人たちの消費者トラブルなどの相談件数が、前の年より増加していることが国民生活センターのまとめで分かりました。

成人年齢が引き下げられたことで、18歳になれば親などの同意なしにさまざまな契約ができるようになる一方で、未成年であれば契約を取り消すことができる「未成年者取消権」は無くなります。

これについて、国民生活センターによりますと、2022年4月から10月までの半年間に全国の消費生活センターなどに寄せられた18歳と19歳が契約者となった消費者相談は、合わせて5108件で去年の同じ時期に比べて259件増加していたということです。

2022年度(4月~10月)における相談の傾向(商品・役務等別上位10位)は以下です。

1位「脱毛エステ」

 「広告を見てお試しのつもりで店舗に行ったが、高額な契約をしてしまった」「契約を解約したいが電話がつながらない」「契約したサロンが破産した。どうすればよいか」などの相談が寄せられています。

2位「出会い系サイト・アプリ」

 「SNSで知り合った相手から出会い系サイトに誘われ、やり取りをするために有料のポイントの購入を何度も求められた」という相談のほか、「異性の悩みを聞くだけで報酬がもらえるとのインターネット広告を見てサイトに登録したが、サービスの利用料金や、報酬を受け取るための手続き費用等の支払いを何度も求められた」という相談もみられます。

3位「商品一般」

 「自分宛てに身に覚えのない商品が届いた」という相談や架空請求についての相談が多く寄せられています。

4位「他の内職・副業」

 主に転売ビジネスやアフィリエイト内職などの相談が寄せられています。インターネット検索やSNS広告などをきっかけとして副業サイトに登録しているケースが多く、「儲からないので解約したい」という相談などが寄せられています。

5位「賃貸アパート」

 管理会社のサポートに不満があるという相談や退去時の原状回復トラブルについての相談が寄せられています。

6位「アダルト情報」

 「スマートフォンでサイトを見ていたら、突然、登録完了画面が表示された」という相談が多く寄せられています。

7位「医療サービス」

 美容医療に関する相談が多く、中でも、クリニックで行われる脱毛についての相談が目立ちます。「無料の体験施術の後に高額のコースを勧誘されて契約してしまったが、支払いが不安なため解約したい」という相談が寄せられています。

8位「他の健康食品」

 サプリについて、「お試しのつもりで注文したところ、定期購入だった」という相談が多く寄せられています。

9位「役務その他サービス」

 様々な相談が寄せられていますが、副業サポート契約の相談が目立ちます。

10位「脱毛剤」

 8位の「他の健康食品」と同様に、「お試しのつもりで注文したところ定期購入だった」という相談が多く寄せられています。

国民生活センターは、新たに成人になったばかりで契約の経験が少なくリスクの判断になれていないおそれがあることから、困ったことがあれば1人で悩まずに早めに全国の消費生活センターに相談することなどを呼びかけています。


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