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夏休み明け小中高生の自殺防止へ 心のケアを

日本では、ほかの国と比較すると「自己肯定感」がとても低いという。とくに10歳頃から急激に低くなるようだが、その問題や原因とは?

小中高生の自殺者数が深刻な状況にある中、政府は2024年8月1日から子供・若者の自殺防止のための取組みを強化し、集中的な啓発活動を始めております。長期休暇明け前後に自殺者が増加する傾向を踏まえ、ポスターや動画の掲示、相談窓口の案内、学校への働きかけなど、政府全体で対策に力を注いでいます。

また、こども家庭庁や文部科学省は、夏休み明けにリスクが高まる子どもの自殺を巡って、休み期間中からの対策や注意喚起を呼びかけています。

子どもの自殺は近年増えており、保護者や学校・地域が協力して子供の心の異変に注意を払う必要が増しています。

2023年の小中高生の自殺者は513人と過去2番目に多く、そのうち9月10月が特に多くなっています。2024年も229人と2023年を上回るペースで推移しており、注意が必要となります。

ご自身が困っている場合や、周りにそういった兆候のある方がいる場合は、迷わず相談しましょう。

相談先一覧はこちらでも参照できます。


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