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メディカルケア虎ノ門 発達障害向けプログラム(マンスリーコムズ)2020年7月

2020年7月マンスリーコムズプログラム1

2020年7月18日(土)、メディカルケア虎ノ門の発達障害向けトレーニング(マンスリーコムズ)に出席してきました。
1ヶ月に1度メディカルケア虎の門が主催している発達障害の方向けのトレーニングとなります。
今回は2020年の7回目です。時間は13:30-15:45頃までです。

今年は1年間出席して参加後に内容をUPするつもりです。

参加者は全部で40人ほどで、その内女性は15人ほどいました。新型コロナウイルス位感染した人が増えてきた時期ですが、通常時と変わらない人数だと思います。今回は1グループに5人程度の8グループでした。多い時は参加者は50人ほどいます。

何度も参加していると顔見知りが何人も出来ますね。人によっては連絡先を交換したりもあるのではないでしょうか。一応身元ははっきりしていますし、そうそう変な方はいないとは思います。だいたい働いている人が多いですし、話している限りでは結婚して子供のいる中年の方が多いのではないかなと感じます。

2020年7月のテーマ

2020年7月マンスリーコムズプログラム1

今回のテーマは、『話を聞く』でした。
といっても実際にやったのは、メモを取るがタイトルにふさわしい気もしましたが。上記に記載してあるように、あるテーマの討論会をユーチューブで25分見て、それについてメモをしていき、後ほどそれを400文字の紙に纏めて、グループ内で発表するという流れになります。

結論から言うと、各々思い思いにやっていくのですが、基本的に皆社会人の中年グループだったので、議事録を作るような形でやっている人が多かったです。ただ一人だけ、現場仕事の人がいてその方はひたすらにメモを取って行くという作業をしていました。他の方は、討論する人の名前、主張、内容、方向性などを淡々と記載していくというやり方や、意見を初めに4人分まとめて結論の方向性を出す等様々でした。

ここで肝になるのが、誰にどんな目的でメモを取るという説明が無かったことです。そのため、各々思い思いにやり、後ほどこういう意味合いでやりました等の説明や気づきを得る目的だったと思います。

ただいつも思うのですが、だいぶ自主性に任せるので、内容の方向性だったり、正解というものが何なのかイマイチ分からず、最初から最後まで手探りでやる感じになります。そのため、グループになった人同士の相性ややる気等方向性が左右されます。また、個人ワークが終わった後に休憩を挟みグループワークになるのですが、そこで話す時間は40分ほどあるのですが、結構消化不良で変えることが多いです。

それと社会人経験と能力の違いにより、デキる人の中には微妙な空気を出す人もいるので、運営側にもう少し手動してもらったほうがいいのではと思うところもあります。

今回の話を聞くという事に関してですが、聞くといってもいくつかのプロセスがあります。

  1. 目的はなにか?
  2. 興味・関心はあるか?
  3. 事前準備をする
  4. 音を聞く
  5. 紙に書く
  6. また音を聞く
  7. また紙に書く
  8. 内容を纏める

上記のようになります。

ですので、まずは用途をしっかりと確認し、提出が必要な場合などはそれに見合った構成を考えましょう。また、発達障害の方は耳から入る情報に弱いので、難しい場合は周りに相談し、変わってもらうなどの事も考えましょう。

簡単ではございますが、以上とします。

次回8月はマンスリーコムズ自体がお休みなので、9月更新となります。

今後は、大人の発達障害.comでもグループワークや自助会などを開催予定ですので、ご興味あればご参加ください。


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