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中学生5%、家族を世話 「ヤングケアラー」初調査 就学と両立困難、国支援へ

ヤングケアラー

厚生労働省と文部科学省は12日、家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」に関する初の実態調査を公表した。中学2年生の17人に1人にあたる5.7%が「世話している家族がいる」と回答。このうち、1日7時間以上ケアに従事する子どもも1割程度、確認された。

ヤングケアラーは障害や病気のある家族の世話をしたり、家族に代わって幼い兄弟姉妹の世話をしたりしている18歳未満の子どもを指す。急速な少子高齢化や核家族化の進展で家族の世話を担わざるを得ない子どもは少なくない。就学などと両立する子どもの負担は大きく、政府は支援策を検討する

ヤングケアラーとは

 法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている児童とされています。

  •  出典:一般社団法人日本ケアラー連盟 

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