障害者、社会的に困っている方などに向けたHelpサイトです

2024年1-6月の出生数 約35万人 (厚労省)

新生児の写真

厚生労働省が公表した人口動態統計の速報値によりますと、2024年1月から6月までの上半期に生まれた子どもの数は、外国人を含めて35万74人でした。

これは、去年の同じ時期と比べて2万人余り減少したことになり、また国の統計開始以来最も少なくなっており、少子化に歯止めがかかっていな現状が浮き彫りになりました。

去年の同じ時期と比べると2万978人、率にして5.7%の減少となり、(去年は37万1052人)3年連続で40万人を下回り、国が統計を始めた1969年以降で最も少なくなりました。また、10年前の2014年と比べると14万6317人、率にして29%と、(2014年は49万6391人)3割近く減少していることがわかります。

去年1年間で算出した出生数は、外国人を含めた速報値で約75万8000人、日本人の出生数は約72万7000人と、いずれも過去最少となりました。

今年も今後も今のペースのまま減少すれば、出生数が過去最少を更新し続ける可能性があります。

一方、上半期の結婚の数は、去年の同じ時期より2181組増え、24万8513組となっており、新型コロナウイルスが落ち着いてきた影響がでているだけかもしれませんが。


コメントを残す